激闘の二日間!報われた日

KEIGO YAMAMAOTO

2008年09月08日 13:31


今年から新しく生まれ変わったC.A.フクオカーナ・ビーチが、見事全国大会の切符を掴みました。


最初このC.A.フクオカーナ・ビーチサッカー部をスタートした際は、選手たちの方から「今年から始まるビーチサッカー九州リーグには参加せず、このJFA主催の全国大会に全てを賭けたい」という意向を受けて、ビーチサッカーの九州リーグ不参加からスタートしました。

そして、この大会の福岡大会でビーチサッカー九州リーグに参加していたSPORVA21に負けたことが、逆に選手たちに良い刺激になったと思います。

今思えば、我々の夏はこの時点から始まりました。
自分はこの福岡予選に行くことが出来ず、試合後の報告を聞いて「やっぱビーチサッカー九州リーグに参加していた方が良かったんじゃないか?」とある選手に言った記憶があります。
理由は、毎回ビーチサッカーの公式戦をやっている方が、試合感もあるし経験にもなると考えていたんで。。。
そこで自分の問いに対して、明確な返事はなかったけど、彼らなりに気持ちを切り替えて改善して日々のトレーニングに励んでいました。
その光景は明らかに彼らが本気でビーチサッカーのトレーニングに取り組んでいるのが分かったんで、彼らの考えを尊重してワイルドカードの佐賀大会に自分の気持ちも託しました。

そしてその佐賀大会で見事優勝して、佐賀大会代表として全国ビーチサッカー大会九州予選の切符を掴んだわけです。







やはり、一度挫折を味わってからのチームは、確かに強くなって戻って来たと自分も感じました。

九州大会初日は

第一試合 C.A.フクオカーナ2-0鹿児島県代表

第二試合 C.A.フクオカーナ3-1開催地熊本県代表


見事2連勝一位で決勝リーグに進出しました。
実はこの日は、GKの力太が不在でフィールドのヒデが即席GKとして活躍?し、2試合で1失点で抑えて勢いに乗りました。


そして、二日目の決勝リーグは

第一試合 C.A.フクオカーナ4-4寺門健(宮崎県代表)

第二試合 C.A.フクオカーナ2-2エスタジ佐世保(長崎県代表)


この日は、決定率が上がらず2引き分けで2位で決勝リーグを勝ち上がり、全国大会に行ける最後の枠である3位決定戦に臨み、

C.A.フクオカーナ4-2ESTATE/エスターテ(熊本県1位代表)

この試合は、地元熊本出身でフクオカーナのフットサルにも所属している健人がハットトリックをする活躍もあり、見事全国大会の切符を掴むことが出来ました。

また、サポーターの方々にも熊本県南部の芦北まで駆けつけてくれて、アウェーの熊本の地がホーム福岡で戦っている雰囲気の中でやれたことは本当に大きかったと思います。
本当に熱い応援ありがとうございました。

自分自身もビーチ会場でのあの応援は、新しかったです(笑)




一度は挫折して、みんなで掴んだ全国大会の喜びは、自分の心の中にも大きく残る出来事でした。
みんなこの大会で全国に行く為にトレーニングを積んで来たので、その努力が報われて本当に良かったと感じています。
結果は九州大会3位でしたが、この九州大会の2日間を通じて1回も負けてないことは、強くなった証拠だと思います。

10月に行なわれる全国大会でも、C.A.フクオカーナ・ビーチらしく、個性的なビーチサッカーを展開して旋風を起こせればと思いまういっしゅ

今後とも応援宜しくお願い致します!



全国ビーチサッカー大会2008in沖縄 進出チーム

優勝   レキオス(沖縄県代表)
準優勝 寺門健(宮崎県代表)
3位   C.A.フクオカーナ・ビーチ(佐賀県代表?福岡県代表?)









関連記事