2008年07月03日
そこに楽しみはあるのか?

期待された2008年シーズンも半分が終わり、蓋を開けてみると現在のような成績不振で迷走を続けている。
しかも、サポーターは監督続投問題に振り回され、クラブのトップのあり得ない失言など、希望を打ち砕かれたシーズンとなってしまっている。
ただこんな状況でも一つだけ救いがある。
それは、今までに無いぐらいに選手とサポーターがお互いを信頼し必要として一つになっていることである。
このことは、経験を積んだベテラン選手がチームをまとめ、ジャンボみたいなキャラクターの強い選手が周りの選手を巻き込みながら、熱い博多っ子の心をガッチリと掴んでいて、サポーターに勇気と希望を与えてくれている。
そういう素晴らしい選手たちには、ほんと感謝したい。
もし今、その関係も無かったら観客動員も激減していると思うし、もっと悲惨なクラブになっていると思う。
現在、スポンサーの問題や成績不振、監督続投問題、社長失言問題等多々あるけど、まずは勝たないと進まないと思う。
勝ちだすと問題点が見えにくくなり易いことも分かるが、負けが多く続くともっと違う問題も出てきて厳しくなっていった経験がある。
もちろん、選手との関係のバランスも崩れてくるし…。
愛媛戦は、行けなかったけど、ドローという結果は正直厳しいと思う。
まずは、勝ち続けることでチームを健全化させ、問題提起しながらダメな部分を是正していくことが、この資金難のクラブを救う道かなと感じている。
荒れることをサポーターも歓迎しない。
トップはしっかりと色んな意見に耳を傾けて、問題点を真摯に受け止めて正しい舵取りをしなければ、このクラブは沈没するだろう。
今のアビスパの現状に呆れ果てて、スタジアムから離れてしまっているサポーターがたくさんいることを忘れてはいけない。
何でもそうだけど、そこ(スタジアム)には楽しさがないといけない。
今の現状は、お金を払って苦痛を買うばかりしかない。
とにかく、今週末のホームゲームをしっかり勝たないとね。
Posted by KEIGO YAMAMAOTO at 00:40
│アビスパ福岡