2008年12月13日
出口が見えないアビスパ福岡

またこのブログでネガティブなことを書かなければならない。
昨日行なわれたアビスパ福岡のシンポジウムに参加してきた。
この時期に『シンポジウム』という言葉を使うことに、すごく違和感があった。
本当に無駄だった。脱力感なんかを通り過ぎて、呆れかえっていた。
社長が、「この3年間ずっと命懸けで一生懸命やって来ました」と自信を持って言っていた。
何を思ったか、経営陣は開き直っていたので、呆れて物も言えなかった。
大体、普通の民間企業だと、経営のトップが3年間も任期があって、これだけ後退したのなら普通は責任を取るか取らされる。
あの社長が3年間一生懸命やってこの結果なら、この後やっても無理だと普通考える。
毎年の株主総会であの社長が信任される理由が理解できない。
現場にはプロを求めて、フロントは完全なアマチュア体質という情けない。
話を聴いていて、非常に恥ずかしく感じた。
ただそんな中、西日本新聞の運動部のデスクの田中耕さんとフリーライターの中倉さんが、会場の全ての思いを代弁してくれた。
それ以外は、最初から最後まで進行役のノブリュウさんを楯にして、計画通りの茶番に過ぎなかった。
まあシンポジウムという名前にした時点で分かっていたことだけど。
アビスパは本当に大丈夫なのか?この日の話を聴く限り何も光が見えて来なかった。
とにかくこのクラブの現状は、言葉だけで全くサポーターへ目を向けていない。
田中耕さんの「いつまで経っても顔が見えない」という言葉が全てことにリンクされていると感じた。
Posted by KEIGO YAMAMAOTO at 11:45
│アビスパ福岡