2010年11月26日
Regresamos a J1

J1復帰が決まって3日経ちましたが、まだあまり実感がありません。
けど、たくさんの友人や全国の他チームサポーター仲間、そしてアビスパから移籍した選手まで多くの方々からお祝いの電話やメールをもらって、本当に昇格したんだなと少し感じています。
今シーズンサポーターとしては、ほとんど苦しむことなくフットボールを楽しみながら気がついたら現在の順位でした。
4月に一度も勝てずに1分4敗した時は少し苦しんだけど、クラブが『J1に上がりましょう!』とか一言も言わなかったし、フロントが本気でJ1を狙っていると思えなかったので、サポーターだけ熱くなるのは温度差があると少し感じた時期もありました。
でも、選手たちはプロでした。
今年のチームは、すごくまとまっていたし、いつも目が輝いてました。
昨年11位で今年は現在3位。
本当に素晴らしいと思います。
まだシーズンを終えてないので、シーズンを振り返るのは早いけど、昨年の夏からシステムを、4−4−2から4−2−3−1に変えて、最初はダービーに負けたり、水戸に0−5で負けたりとすぐに結果が出なかったけど、ブレずにやり抜いた結果、そのポジションに適した選手を見出せたことが大きかったです。
例えば、FWに城後という選択は、かなりフィットしたと思います。
そして、補強も成功だったし、昨年ダメだった検証もしっかりと出来てました。
誰もが言うとおり、新戦力の中町、末吉のボランチ二人の活躍は、今年の大躍進の原動力でした。
また、FWではない永里源気がチームNo.1で得点を取っているし、すごくアグレッシブなチームに生まれ変わりました。
とにかく、外国人助っ人無しでのこの結果は、すごいことだと思います。
そして、もう一つ自分が感じたのは、今年のチームは良く走るということです。
それは新しいフィジカルコーチの松本氏が変化を与えてくれたと感じています。
本当に苦しい予算の中でやっていたのは知っていたので、他のクラブはアビスパのこの成績を驚いているとことでしょう。
まあしかし、来年J1となれば別問題です。
我々アビスパサポーターは前社長の時代に今までかつてないような苦しい経験をしました。
アビスパ福岡を愛するたくさんの仲間たちが、前フロントの姿勢や方針に嫌気が差してスタジアムから離れていきました。
それはすごく悲しい出来事でした。
ある時から対戦チームが敵ではなく、違うものといつも戦っていた気がします。
自分自身、そこで逃げることは簡単だったけど、今回J1に笑って戻れたことは報われた気がしました。
今回の昇格はもう少し感動するかなと想像していたけど、昇格が決まる時に時間差があり、帰りの車で移動の時だったので、拍子抜けした感じです…(笑)。
しかし明日11月27日(土)のホーム最終戦の札幌戦で一年間戦った仲間と博多の森でもう一度戦えるので、試合後に選手や仲間たちともう一度J1昇格の喜びを分かち合うことを非常に楽しみにしています。
しかも、その日は自分の37歳の誕生日でもあるので特別な日ですw
本当は、この日に昇格したかったな…(笑)。
ホーム最終戦は、サポーターも色々と企画しています。
ビールかけ、ウルトラの集会、引退する久藤キヨも盛大に送り出したいと考えています。
噂によれば、バックスタンドA席も完売間近と聞きました。
是非是非、ホーム最終戦は最高のレベスタにしましょう!
そして、我々は天皇杯であと3回勝ってACLを目指します(笑)たまには夢を言ってもいいでしょう?
残り試合を、フットボールファンとして存分に楽しみます。
Posted by KEIGO YAMAMAOTO at 03:06
│アビスパ福岡