2010年11月29日
ホーム最終戦vs札幌、そして37歳







ホーム最終戦の相手のコンサドーレ札幌も気合が入っていたので、残念ながら0−0ドローという結果でしたが、みんな最高の笑顔でJ2の卒業式をレベスタで迎えることが出来ました。
引退を表明した久藤キヨNo.7がレベスタのピッチに立つ雄姿をしっかりと心の中に刻みました。
自分が福大大濠のサッカー部で3年生の時に、久藤キヨは筑陽学園サッカー部で2年生でした。
自分より年下の選手も引退していく時代なんだな…と思うと非常に寂しく感じました。
キヨ、お疲れ様でした。一日でも長く彼をサポートしたい。
とにかく最高の一日でした。誰と会っても笑顔笑顔笑顔…。この日何人と握手をしたか分かりません。
今回のJ1昇格は、2005年の時とは比べようのないぐらいの喜びがそこにはありました。
本当は、ホームで札幌に勝って昇格を決めたかったけど、今のアビスパにはそんな余裕も無いし、これで本当に良かったと思います。
自分自身も前回の2005年の昇格の時には、いろんな事情で苦しい思いをしているので、その忘れ物も完全に取り戻せた気がします。
そして、自分自身も今シーズンいろんなものを背負ってアビスパをサポートしていました。
開幕前に、慕っていたマルのオヤジさんが逝ってしまい、試合前は必ず祈りを捧げてからキックオフを迎えていました。
今シーズンは、レベスタで何回かマルのオヤジさんが舞い降りて、アビスパを後押ししてくれた気がします。
千葉戦の城後のゴールやヴェルディ戦の高橋泰のゴールは神懸かってました。
マルのオヤジさんの仕業だと勝手に思ってます(笑)
この結果は、マルのオヤジさんに良い報告が出来ます。
「アビスパやるやんか!」と昇格を喜んでいることでしょう。
そしてそして、この日11月27日に自分は37歳になりました。
ゲーム終了後、A席の皆さんでハッピーバースデーの歌ををサプライズで唄ってもらい、照れましたが感無量でした。
皆さんのお陰で、生涯忘れることのない誕生日になりました。
最高の仲間たちと、こんな日に自分を生んでくれた両親に感謝です(笑)
改めて、ほんとみんな笑顔で良かったです。
アビスパから遠のいていた仲間が久々に現れたり、スタジアムに入れなかった大事な仲間が戻ってきたり、いろんな人にとって非常に意味のある11月27日だったと思います。
そして、J1に戻ったこの卒業式の光景を息子たちにも見せたかったので、最後のセレモニーの時は自分の傍に連れてきました。
息子たちが大きくなったの時にこの写真を見せて、「アビスパがJ1に戻った時に、お前らはこんな小さかった」という話が出来ればと勝手に思ってます。
写真を撮ってくれたミノル君に感謝!
とにかく、こういう素晴らしいシーズンを過ごさせてくれたアビスパ福岡に心から感謝したい。
オマケ
仕事が早い人がいますね(笑)
Posted by KEIGO YAMAMAOTO at 15:55
│アビスパ福岡