2011年09月11日
横浜Fマリノス戦

J1残留を懸けて戦っているはずなのに、選手もスタジアムも危機感が感じられなかった。
今まで2回も降格を味わっているクラブの歴史があるわけで、その時の経験がいかされていない。
試合の方は、非常に悔やまれる失点シーン。
相手は、ゴールラインに流れて行くボールをがむしゃらに追いかけ、アビスパDF陣は「相手が来ている!」というサポートの声もなく、一瞬の集中力が途切れた部分でボールを奪われそうになり、そのままコーナーキックへ。
そして、そのコーナーでメンタル的にもあたふたしている時に簡単に折り返されて失点。
コーナーにされる前に、簡単に体を先に入れておけばファールももらえたし、DFも二人いたのでサポートの声があれば、リスクは簡単に回避できた。
あの高い湿度の中、相手の集中力が切れるところを、最下位のアビスパは狙っていかないといけないのに、相手に走り負けとかしたら勝つ術はなくなってしまう。
『がむしゃらさ』と『サッカーの質』を上げないと残留できない。
もう、こういう負け方はいらない。
Posted by KEIGO YAMAMAOTO at 12:42
│アビスパ福岡